※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

白骨温泉と平湯温泉はどっちがいい?冬のバス・日帰り入浴・宿の料金を公式情報で比較

白骨温泉(長野県松本市)と平湯温泉(岐阜県高山市)は、車なら約20分で行き来できる隣どうしの温泉地です。近いのに、お湯の色・冬に電車とバスで行けるか・日帰り入浴が何時までか・宿の料金帯がはっきり違うので、旅の条件を当てはめればどちらに泊まるかは自然に決まります。

先に結論だけ言うと、乳白色の湯にじっくり浸かる「温泉が主役」の旅なら白骨温泉、冬に電車・バスで行く旅、上高地・新穂高・高山と組み合わせる旅、日帰りで夜まで温泉に入りたい旅なら平湯温泉です。白骨温泉へ向かう路線バスは2026年は11月15日までの季節運行で冬は走らず、平湯温泉には高山・松本・新宿からのバスが通年あります。理由を、両温泉地・各宿・バス会社の公式サイトに出ている数字で説明します(2026年9月25〜26日確認)。

先に結論:白骨温泉と平湯温泉の早見表

項目白骨温泉(長野・松本)平湯温泉(岐阜・高山)
お湯硫黄と重炭酸カルシウムを含む弱酸性の湯。湧き出したときは透明で、空気に触れると乳白色に変わる炭酸水素塩泉などで、最高90度の源泉も。温泉地内に約40の井戸・源泉
温泉地の規模公式サイトの施設一覧に載る宿は10軒。標高約1,400mの山あい奥飛騨で最も古いとされる温泉地(標高1,250m)。平湯バスターミナルがある
電車・バスで行く松本駅→新島々駅→バス約55分。バスは2026年4月17日〜11月15日のみ・1日4往復で冬は運休高山駅からバス約53分、松本から約1時間30分、新宿から約4時間35分。どれも通年運行
車で行く松本ICから約1時間。通年通れるが、冬は路面が凍結するのでチェーンが必要松本ICから国道158号で約1時間
日帰り入浴6か所。一般の受付は遅くても18:00まで。冬は3か所が休業ひらゆの森は21:00まで・無休、平湯の湯は寸志で無休
上高地・新穂高・高山へ車で平湯まで約20分バスで上高地約30分、新穂高ロープウェイ約37分、高山約53分
宿の最安値(当サイト掲載宿)18,700円〜(泡の湯)、20,900円〜(湯元齋藤旅館)15,660円〜(平湯館)、18,600円〜(深山桜庵)
お湯・宿の数・日帰り入浴は白骨温泉公式サイトと平湯温泉旅館協同組合の公式サイト、バスはアルピコ交通・濃飛バスの公式サイト、車は泡の湯と平湯温泉旅館協同組合の公式サイト(いずれも2026年9月25〜26日確認)。標高約1,400mはWikipediaによる。宿の最安値は楽天トラベル(2026年9月30日)。

迷ったら「冬に電車・バスで行くか」「上高地・高山とセットにするか」の2点で決めると早いです。どちらも当てはまらず、お湯そのものを目当てにするなら白骨温泉です。

どの宿も、空室と最新の料金は下のカードから予約サイトごとに確認できます。

違い①:お湯。白骨は「乳白色に変わる湯」、平湯は「奥飛騨で最も古い湯」

白骨温泉のお湯

白骨温泉公式サイトによると、白骨のお湯は限りなく中性に近い弱酸性で、硫黄と重炭酸カルシウムを含みます。湧き出したときは透明ですが、空気に触れると硫化水素が硫黄の微粒子に、重炭酸カルシウムが炭酸カルシウムの微粒子になって、乳白色に変わります。「三日入れば、三年風邪をひかない」と言い伝えられ、特に胃腸の不調によいとされてきました。十数本の源泉はすべて天然かけ流しで、飲泉所が2か所あります。

名物は温泉で炊いた「温泉粥」です。もとは家庭の郷土料理で、胃の調子が悪いお客に出したことから宿の名物になりました(白骨温泉公式サイト)。湯元齋藤旅館や白船荘新宅旅館でも、朝食に温泉粥が出ます。泡の湯に入った人の投稿では、36度のぬる湯と、肌に付く泡が話題になっています。

平湯温泉のお湯

平湯温泉旅館協同組合の公式サイトによると、平湯温泉は乗鞍岳のふもと、標高1,250mにあり、奥飛騨の中でも最も古い温泉とされています。温泉地内に約40の井戸・源泉があり、泉質は炭酸水素塩泉などで、最高90度になる源泉もあります。胃腸病やリウマチ性疾患、神経症、皮膚病などに効果があるとされてきました。戦国時代、峠越えで疲れ果てた武田軍の兵を老いた白猿が湯に導いた、という伝説が残る温泉地です。

「白い湯」という一点で選ぶなら白骨温泉。泉質や温度の違う16種類の露天風呂がある「ひらゆの森」のように、いろいろな湯を試したいなら平湯温泉です。

違い②:冬に電車・バスで行けるかどうか(一番大きな差)

2つの温泉地は車なら約20分の距離ですが、公共交通のルートはまったく別です。白骨温泉へ向かう路線バスは季節運行で、冬の間は走りません。平湯温泉は高山・松本・新宿の3方向から通年でバスが入ります。

行き方白骨温泉平湯温泉
電車・バス(4月17日〜11月15日)松本駅からアルピコ交通上高地線で新島々駅へ、新島々駅からバス約55分。松本〜新島々〜白骨温泉線は1日4往復。泡の湯の直行バスも同じ期間高山駅から濃飛バスで約53分・1,600円(1時間に1本前後・予約不要)。松本バスターミナルから特急バスで約1時間30分・3,000円(1日6便・予約制)。新宿から高速バスで約4時間35分(毎日4便・全席予約制)
電車・バス(11月16日〜4月中旬)路線バスは運休上と同じく通年運行
車松本ICから約1時間。県道300号は通年通れるが、冬は凍結するのでチェーンが必要(泡の湯公式サイト)。白骨温泉公式サイトも「通年マイカーで来られる」と案内松本ICから国道158号で約1時間(平湯温泉旅館協同組合公式サイト)
上高地・新穂高へ車で平湯まで約20分平湯バスターミナルから上高地まで約30分(片道1,500円・往復2,800円、4月17日〜11月15日)、新穂高ロープウェイまで約37分(910円)。上高地は通年マイカー規制のため、車の人は平湯の「あかんだな駐車場」(600円/24時間)でバスに乗り換える
アルピコ交通・濃飛バス・泡の湯・白骨温泉・平湯温泉旅館協同組合の公式サイトを2026年9月25〜26日に確認。運行期間・時刻・運賃は年ごとに変わるので、出発前に各公式サイトで再確認してください。

つまり、11月16日から4月中旬までに車を使わずに行くなら、選べるのは平湯温泉だけです。逆に、車で行くなら冬の白骨温泉も選択肢に入ります(冬の装備は必須)。

違い③:日帰り入浴。白骨は「18時まで・冬は休業あり」、平湯は「21時まで・無休」

泊まらずに湯だけ楽しみたい人は、ここで差がつきます。白骨温泉にも日帰りで入れる施設が6か所ありますが、一般の受付は遅くても18:00までで、冬は3か所が休業します。平湯温泉のひらゆの森は21:00まで、平湯の湯は無休です。

施設(温泉地)料金時間休み・注意
泡の湯旅館(白骨)大人1,000円・3歳〜小学生600円10:30〜14:00(受付13:30まで)木曜定休(祝日等は入れる場合あり)。混浴の大野天風呂(入口は男女別)+男女別の内湯・野天風呂。湯あみ着の無料貸出は宿泊者のみ。燃料事情で急に休止することがあるので電話で確認
白骨温泉公共野天風呂(白骨)大人700円・小学生以下400円平日10:00〜16:00、土日祝9:00〜17:00木曜定休。冬期休業(11月25日〜4月中旬)。渓流沿いの男女別露天風呂
煤香庵(白骨)大人800円・小人400円10:00〜18:00(最終受付17:30)水曜定休。営業は4月中旬〜11月末(冬季休業)。温泉粥の食事処を併設
お休み処 球道(白骨)700円一般の日帰り入浴は18:00まで源泉かけ流し
白船荘 新宅旅館(白骨)大人800円・小人400円12:00〜14:00不定休。冬期は利用不可
かつらの湯 丸永旅館(白骨)800円11:00〜15:00不定休。事前に電話で確認
ひらゆの森(平湯)大人700円・子ども(3〜12歳)400円10:00〜21:00(入館20:30まで)無休(メンテナンス休業あり)。泉質・温度の違う露天風呂16種類。冬は積雪で一部の露天風呂が使えない
平湯の湯(平湯)寸志夏期6:00〜21:00/冬期8:00〜19:00無休。平湯民俗館に併設の露天風呂
足湯公園(平湯)無料―平湯バスターミナルから100mほど
神の湯(平湯)――現在休業中
白骨温泉公式サイトの施設ページ、泡の湯公式サイト、平湯温泉旅館協同組合公式サイトの「公共の湯」を2026年9月25〜26日に確認。料金・時間は変わることがあるので当日の公式情報を優先してください。

違い④:宿の料金と口コミ(実数で比較)

当サイトに登録している白骨温泉2軒・平湯温泉2軒を、楽天トラベルの数字で並べます。入口の料金は平湯温泉のほうが低く、白骨温泉の2軒はどちらも1人2万円台からです。

宿(温泉地)最安値(1人・税込)評価口コミ件数特徴
深山桜庵別館 湯めぐりの宿 平湯館(平湯)15,660円〜3.94646件深山桜庵の別館(共立リゾート)。最安は素泊まりプラン
匠の宿 深山桜庵(平湯)18,600円〜4.321,764件共立リゾートの温泉旅館。口コミ件数は4軒で最多
白骨の名湯 泡の湯(白骨)18,700円〜4.641,255件客室24室。男女混浴の大野天風呂は24時間入れる(入口は男女別)。日帰り入浴あり
白骨温泉 湯元齋藤旅館(白骨)20,900円〜4.63856件客室53室。大浴場と野天風呂を深夜0時に男女入れ替え。貸切風呂(内湯)は45分2,200円。朝食は温泉粥。小説『大菩薩峠』ゆかりの宿
楽天トラベル(評価と件数は2026年9月26日、料金は9月30日確認)。最安値はプラン一覧を全ページ見たときのいちばん安い1人あたり税込料金で、条件は宿ごとに違います(平湯館は素泊まり・4名利用時、深山桜庵は素泊まり・2名利用時、泡の湯は1泊2食・5名利用時、湯元齋藤旅館は1泊2食・5名利用時)。口コミ件数が3桁前半の宿は点数だけで判断せず、内容も読んでください。客室数は白骨温泉公式サイト、風呂は各宿の公式情報と楽天トラベルのプラン説明より。

白骨温泉の2軒は、泡の湯が「24時間入れる混浴の大野天風呂」、湯元齋藤旅館が「客室53室の大きな宿で、男女入れ替えの風呂と貸切風呂、温泉粥の朝食」という違いがあります。平湯温泉の2軒は同じ共立リゾートで、料金を抑えるなら平湯館、口コミの多さで選ぶなら深山桜庵です。

4軒の空室と最新料金は、下のカードから予約サイトごとに確認できます。

目的別:どっちを選べばいいか

冬(11月16日〜4月中旬)に電車・バスで行く → 平湯温泉

白骨温泉行きの路線バスは運休中なので、公共交通なら平湯温泉一択です。高山駅から約53分、松本からは特急バスで約1時間30分、新宿からは高速バスで直行できます。

乳白色の湯・静かな山の温泉地が目的 → 白骨温泉

公式サイトの施設一覧に載る宿は10軒の小さな温泉地で、湯に浸かって温泉粥を食べて寝る、という過ごし方に向いています。バスが動く4月17日〜11月15日か、車で行ける人向けです。

上高地・新穂高ロープウェイ・高山とセット → 平湯温泉

平湯バスターミナルから上高地へ約30分、新穂高ロープウェイへ約37分、高山へ約53分。上高地は通年マイカー規制なので、車でも平湯のあかんだな駐車場に停めてバスに乗ります。

日帰りだけ・夜に入りたい → 平湯温泉

ひらゆの森は21:00まで(入館20:30まで)、平湯の湯は寸志で無休です。白骨温泉の日帰りは一般の受付が遅くても18:00までで、冬は公共野天風呂・煤香庵・白船荘新宅旅館が休業します。

子ども連れ → 日帰りなら平湯、白骨に泊まるなら貸切風呂のある宿

ひらゆの森は3〜12歳が400円で夜まで入れ、足湯公園は無料で平湯バスターミナルから100mほどです。白骨温泉に子ども連れで泊まるなら、湯元齋藤旅館には45分2,200円の貸切風呂(内湯)があり、5人まで泊まれる和室10畳の部屋に子ども料金の設定があります(楽天トラベルのプラン情報)。泡の湯の混浴の大野天風呂で使える湯あみ着の無料貸出は、宿泊者だけです。

車で行く → 2つをはしごする

白骨温泉と平湯温泉は車で約20分です。白骨温泉に泊まって翌日に平湯の日帰り施設へ寄る、あるいは松本側から白骨→平湯→高山と抜ける、という組み方ができます。実際に1日で両方に寄っている人もいます。

よくある質問

白骨温泉と平湯温泉はどっちがいい?

乳白色の湯にじっくり浸かる温泉が主役の旅なら白骨温泉、冬に電車・バスで行く旅や上高地・新穂高・高山と組み合わせる旅、日帰りで夜まで入りたい旅なら平湯温泉です。白骨温泉へ向かう路線バスは2026年4月17日〜11月15日の季節運行で、平湯温泉には高山・松本・新宿から通年のバスがあります。

白骨温泉と平湯温泉はどれくらい離れている?

泡の湯の公式サイトによると、平湯温泉から白骨温泉まで車で約20分です。松本ICからはどちらも約1時間かかります。

冬に白骨温泉へ電車・バスで行ける?

路線バスでは行けません。アルピコ交通の松本〜新島々〜白骨温泉線は2026年4月17日〜11月15日の運行で、冬は運休です。冬に公共交通で行くなら平湯温泉を選ぶか、白骨温泉へは車(冬の装備が必須)で向かってください。

白骨温泉のお湯はなぜ白い?

白骨温泉公式サイトによると、湧き出したときは透明ですが、空気に触れると硫化水素が硫黄の微粒子に、重炭酸カルシウムが炭酸カルシウムの微粒子になって乳白色に変わります。弱酸性で、「三日入れば、三年風邪をひかない」と伝えられています。

日帰り入浴だけならどっち?

夜に入りたい人や冬に行く人は平湯温泉です。ひらゆの森は大人700円で10:00〜21:00(入館20:30まで)、平湯の湯は寸志で無休です。白骨温泉にも日帰りで入れる施設が6か所ありますが、一般の受付は遅くても18:00までで、公共野天風呂・煤香庵・白船荘新宅旅館は冬期休業です。

宿代はどちらが安い?

当サイト掲載宿の楽天トラベル最安値(2026年9月30日・1人あたり税込)は、平湯温泉の平湯館が15,660円〜(素泊まり)、深山桜庵が18,600円〜(素泊まり)、白骨温泉の泡の湯が18,700円〜(1泊2食・5名利用時)、湯元齋藤旅館が20,900円〜です。入口の料金は平湯温泉のほうが低めです。

まとめ

白骨温泉と平湯温泉の差は「どちらが有名か」ではなく、冬に電車・バスで行けるか・日帰りで夜まで入れるか・白い湯かどうかという具体的な3点です。温泉が主役で、車か季節運行のバスで行けるなら白骨温泉。冬のバス旅、上高地や高山との組み合わせ、日帰り重視なら平湯温泉。旅の時期と移動手段に合わせて選んでください。

平湯温泉と新穂高温泉で迷っている人は平湯温泉と新穂高温泉はどっちがいい?、岐阜側の温泉地全体から選びたい人は岐阜の温泉はどこが一番いい?下呂・平湯・新穂高の選び方、長野側の温泉地全体から選びたい人は長野の温泉はどこが一番いい?6温泉地を外湯・料金・口コミの実数で比べるも参考にしてください。

おすすめの記事