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ふふ日光とふふ箱根はどっちがいい?御用邸跡地か箱根連山か

「ふふ」に泊まってみたい。そう思って施設一覧を眺めたとき、多くの人が最後まで迷うのがふふ 日光ふふ 箱根ではないでしょうか。

どちらも大浴場があり、全室に温泉がついていて、日本料理も鉄板焼きも選べる。写真を見比べても、正直どちらも素晴らしくて決められない。

ざっくり一言でいうなら、「歴史と静けさに包まれたいなら、ふふ 日光」「山の景色とスパで整えたいなら、ふふ 箱根」です。

この記事では、立地・温泉・客室・食事・館内施設の5項目で違いを整理して、どちらがあなたの旅に合うかを解説します。

ふふ 日光とふふ 箱根の違いをざっくり比較

まずは全体像から。細かい話は後半で掘り下げます。

ふふ 日光ふふ 箱根
ひとことで開かれた聖地箱根連山が広がる山のリゾート
所在地栃木県日光市本町神奈川県足柄下郡箱根町強羅
立地田母沢御用邸の跡地/川のせせらぎ強羅の高台/箱根連山を望む
温泉田母沢の自家源泉(やわらかい湯)強羅温泉+仙石原温泉の2種類
客室全24室・全室スイート全室温泉付き/ソファ・デイベッド
食事日本料理「節中」/鉄板焼き「候」
日本と世界の三大珍味
日本料理/鉄板焼き
館内ふふラウンジ・大浴場大浴場・SPA・BAR
楽天トラベルの評価5.04.8
目安価格52,250円〜/泊42,250円〜/泊

迷ったときは、「歴史の重みを味わいたいか、山の景色に包まれたいか」。この直感で選んでみてください。

ふふ 日光はこんな宿

ふふ 日光がほかの「ふふ」と決定的に違うのは、建っている場所そのものに物語があることです。

ここは、大正天皇の静養のためにつくられた日光田母沢御用邸の附属邸があった跡地。すぐ近くには日光田母沢御用邸記念公園があり、当時の建物が今も保存・公開されています。

公式サイトのコンセプトは「開かれた聖地」。日光東照宮をはじめとする社寺の空気と、御用邸の格式が、そのまま宿の設えに流れ込んでいます。「高貴な香り、優雅なるとき」という言葉が掲げられているとおり、全体のトーンが静かで、少し厳かです。

全24室、すべてスイート

客室はわずか24室。そのすべてがスイートルームで、自家源泉の温泉がついています。大谷川のせせらぎを聞きながら、部屋の湯につかる。それがこの宿の基本の過ごし方です。

24室しかないので、館内で人とすれ違うことがほとんどありません。誰にも気を遣わずに済む時間が、そのまま商品になっている。静けさを買いに行く宿、といってもいいかもしれません。

ふふの中でも客室数が絞られているほうで、それが予約の取りにくさにも直結しています。日程が決まっているなら、早めに動いたほうが安全です。

食事は日本料理か鉄板焼きを選べる

メインダイニングは日本料理「節中(せっちゅう)」。大谷川のほとりに立ち、日本の木々が空間をつくっています。館内には鉄板焼き「候(こう)」もあり、どちらかを選ぶ形です。

季節の旬に加えて、日本と世界の三大珍味を織り込んだ献立が用意されているのも特徴。ふふの中でも食事の評価が高い施設で、食事を目的に選ぶ人が多い宿です。

日光観光と組み合わせやすい

日光東照宮、二荒山神社、輪王寺といった社寺エリアまで車ですぐ。中禅寺湖や華厳の滝へ足を延ばすこともできます。人力車で周辺をめぐるアクティビティも用意されていて、宿にこもるだけでなく、外に出る旅にしやすいのがふふ 日光です。

ふふ 箱根はこんな宿

ふふ 箱根は、強羅の高台に建つ山のリゾートです。コンセプトは「森林の香り、岩と草花」。

客室から目の前に広がるのは、幾重にも連なる箱根連山。青空の日と霧の日、朝日と夕焼けで、山の表情が刻々と変わります。同じ場所にいるのに景色が変わり続けるので、部屋にいる時間が飽きません

2種類の泉質が楽しめる

ふふ 箱根の最大の特徴が温泉です。地下1,000mから湧く「強羅温泉」と、箱根の奥座敷から引いた「仙石原温泉」の2種類を楽しめます。

ひとつの宿で泉質の「入り比べ」ができる宿は、なかなかありません。大浴場からは箱根連山を望むことができ、客室にも温泉がついています。温泉そのものを目的にするなら、こちらに分があります。

SPAとBARがある

館内にはSPAとBARがあります。ふふ 日光にはSPAがないので、トリートメントを受けたい人は箱根一択です。

湯につかって、施術を受けて、夜はBARで一杯。宿の中だけで一日が完結する組み立てになっています。

客室は「くつろぐ」ための設計

客室には大きなソファやデイベッドが置かれ、設えの中には力強い岩石や、繊細な竹細工の花器が配されています。「和」というより「山」の質感です。

ふふ 日光が「格式」なら、ふふ 箱根は「開放感」。同じブランドでも、部屋で過ごす気分がはっきり違います。

違いを5項目で解説

1. 立地:歴史の場所か、山の景色か

ふふ 日光は御用邸の跡地で、周囲は日光の社寺エリア。観光と組み合わせやすい立地です。ふふ 箱根は強羅の高台で、視界いっぱいに山が広がります。

宿から出ずに過ごす前提なら箱根、街歩きや社寺めぐりも楽しみたいなら日光。ここが最初の分かれ道です。

2. 温泉:単一源泉のやわらかさか、2種の泉質か

日光は田母沢の自家源泉で、やわらかい湯。箱根は強羅と仙石原の2種類。

温泉を「体験」として楽しみたいなら箱根、静かに何度も浸かりたいなら日光です。なお大浴場はどちらにもあります。

3. 客室:全室スイートか、山を望むリビングか

日光は全24室すべてがスイート。箱根は大きなソファやデイベッドで、山を眺めて過ごす設計。どちらも全室に温泉がついているので、ここは優劣ではなく好みの差です。

「特別な部屋に泊まった」という実感がほしいなら日光、「ずっと景色を見ていたい」なら箱根が向いています。

4. 館内施設:ラウンジか、SPAか

日光は「ふふラウンジ」と大浴場。箱根は大浴場に加えてSPAとBAR。

滞在中に何かしたいなら箱根、何もしたくないなら日光という分け方ができます。SPAの有無は、意外と満足度を左右します。

5. 価格とアクセス:箱根のほうが入りやすい

目安価格は日光が52,250円〜、箱根が42,250円〜。1万円ほど箱根のほうが入りやすい設定です。

アクセスも、都心からなら箱根に分があります。日光は東武線や東北道でのアプローチになるため、移動時間を旅程に織り込んでおきたいところ。

ただし価格は時期とプランで大きく動きます。実際の日程で両方の空室と料金を見比べるのが、いちばん確実です。

タイプ別おすすめ

ふふ 日光が向いている人

  • 記念日や節目の旅行で、格式のある場所に泊まりたい
  • 宿でも観光でも日光の歴史に触れたい
  • とにかく静かに、人に会わずに過ごしたい
  • 食事を旅の中心に置きたい
  • 全室スイートという安心感がほしい

ふふ 箱根が向いている人

  • 温泉そのものを目当てにしている(2種の泉質)
  • SPAでトリートメントを受けたい
  • 部屋から景色を眺めて過ごすのが好き
  • 都心からのアクセスを優先したい
  • 予算を少し抑えたい

どちらも外れのない宿です。決め手に欠けるなら、「その日、何もしたくないか、少し何かしたいか」で選んでみてください。

よくある質問

どちらも大浴場はありますか?

あります。「ふふ」の全施設に大浴場があるわけではないので、この2つはどちらも恵まれているほうです。大浴場を重視するなら、どちらを選んでも失敗しません。

客室に温泉はついていますか?

両方ともついています。ふふ 日光は自家源泉、ふふ 箱根は箱根の温泉です。部屋の湯と大浴場を両方使えるのが、ふふの基本設計です。

予約は取りやすいですか?

ふふ 日光は全24室と規模が小さく、休前日や紅葉期は特に埋まりやすくなります。日程が決まっているなら、早めに押さえておくのが安全です。

子連れでも泊まれますか?

年齢制限やプランの条件は施設と時期によって変わることがあります。お子さま連れの場合は、予約前に公式サイトか予約サイトで最新の条件を必ずご確認ください。

連泊して両方に泊まれますか?

「ふふ」には複数の施設を続けて巡る「トラベルリレー」という提案があります。ふふ 箱根では、同じ箱根エリアの箱根・翠松園との組み合わせが紹介されています。

日光と箱根は距離があるので、両方を巡るなら移動日を1日はさむ前提で考えるのが現実的です。

あわせて読みたい

日光・鬼怒川エリアの宿選びは、こちらもどうぞ。

箱根・熱海の高級宿で迷っているなら、こちらも参考になります。

まとめ

ふふ 日光とふふ 箱根の違いを、もう一度ざっくりまとめます。

  • ふふ 日光/御用邸の跡地に建つ全24室のスイート。静けさと格式、そして食事。日光観光と組み合わせやすい
  • ふふ 箱根/箱根連山を望む山のリゾート。2種の泉質とSPA。宿の中だけで一日が完結する

歴史の重みに包まれたいなら日光。山の景色と温泉を味わい尽くしたいなら箱根。そう考えると、迷いはほどけるはずです。

どちらも人気の宿なので、日程が決まったら早めに空室を確認しておくのがおすすめです。

最高の旅行になりますように。

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