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湯村温泉と城崎温泉はどっちがいい?宿7軒の料金(湯村6,400円〜・城崎8,250円〜)と外湯めぐり・泉質で比較

兵庫県が誇る二つの名湯、湯村温泉と城崎温泉。

どちらも日本海側の北兵庫エリアにありますが、その楽しみ方は「静の湯村」と「動の城崎」といえるほど対照的です。

結論から言うと、

「落ち着いた隠れ家宿で、熱い源泉と良質な泉質をじっくり堪能したい」なら湯村温泉、

「浴衣姿でカランコロンと街を歩き、七つの外湯巡りを賑やかに楽しみたい」なら城崎温泉がおすすめです。

山あいの静かな情緒か、川沿いの華やかな温泉街か。

今のあなたが求めている過ごし方に合わせて選べるよう、詳しく比較してみました!

湯村温泉と城崎温泉の比較表

まずは、両温泉地の個性を一目でわかるようにまとめました。

項目湯村温泉(新温泉町)城崎温泉(豊岡市)
ロケーション山あいの静かな温泉地大谿川沿いの華やかな温泉街
お湯の特徴高温泉(98度)・とろみのある泉質さっぱりした塩化物泉
楽しみ方荒湯での温泉卵作り・おこもり宿七つの外湯巡り・浴衣でそぞろ歩き
街の雰囲気素朴でアットホーム・落ち着いた雰囲気賑やか・観光客が多く活気がある
アクセス駅から離れている(バス・車が主)JR城崎温泉駅の目の前が温泉街
おすすめ層夫婦・カップル・泉質重視の大人旅友人・女子旅・初めての温泉旅行

宿泊料金と口コミの実数で比べる(2026年10月4日確認)

雰囲気の違いは上の表のとおりですが、実際に予約する段になると料金が効いてきます。湯村温泉の4軒と城崎温泉の3軒を、楽天トラベルの同じ条件(人数や食事の条件を問わない1人あたりの最安値と、口コミの点数・件数)で安い順に並べます。

宿温泉地最安料金の目安口コミ評価口コミ件数
山陰湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ湯村6,400円〜4.471,547件
山陰湯村温泉 朝野家湯村6,600円〜4.551,216件
湯村温泉 とみや湯村7,500円〜4.34630件
城崎温泉 喜楽城崎8,250円〜4.621,903件
湯村温泉 佳泉郷 井づつや湯村9,900円〜4.581,595件
城崎温泉 旅館 お宿 白山城崎11,000円〜4.302,674件
城崎温泉 但馬牛極みの宿 小宿 縁城崎12,650円〜4.66297件

雰囲気だけを比べていると見落とす差が、ここに出ます。

  • 湯村の宿のほうが安い。湯村の4軒は6,400円〜9,900円、城崎の3軒は8,250円〜12,650円からで、真ん中の値で比べると湯村7,050円・城崎11,000円と4,000円近い開きがあります
  • 城崎でも1万円を切る宿はある。喜楽は8,250円からで、湯村の井づつや(9,900円から)より安い
  • 口コミ件数はどちらにも1,000件を超える宿がある。件数が少ない宿は点数が動きやすいので、小宿 縁の4.66(297件)を、喜楽の4.62(1,903件)や井づつやの4.58(1,595件)と同じ重みで読まないでください
  • 城崎には但馬牛を看板にする宿もあります(例:但馬牛極みの宿 小宿 縁)。食事の内容で上乗せされる分も料金に出ます

最安値は素泊まりや3〜4名1室の1人あたりの料金のことが多く、夕朝食付きにすると上がります。料金・空室・評価は変動するので、候補を絞る目安として使い、日程が決まったら下のカードから予約サイトごとに比べてください。

湯村温泉の宿(表の朝野家・井づつや・とみや)

城崎温泉の宿(表の喜楽・白山)

夕朝食付きの料金を部屋タイプで比べる(楽天トラベル・2026年10月27日)

上の表の最安値は素泊まりや3〜4名1室の料金のことが多いので、夕朝食付きで2名1室に泊まるときの1人あたり(税込・直近30日の最安)を、楽天トラベルのプラン一覧で部屋タイプごとに取り直しました。

宿部屋タイプと夕朝食付きの1人あたり日にち限定・早割など口コミ
湯村温泉 とみや10畳和室・10畳ダブルベッド・10畳ツインベッド 16,300円〜/12畳和室 17,300円〜/16畳和室 18,300円〜—4.34(644件)
湯村温泉 朝野家一般客室(和室10畳・和室ベッド10畳)17,600円〜/和室12畳 18,700円〜—4.54(1,260件)
湯村温泉 佳泉郷 井づつや一般和室10畳・ツインルーム 18,700円〜/和モダンツイン 23,100円〜/ジュニアスイート 29,700円〜日にち限定の「間際プラン」で一般和室10畳 17,600円〜4.59(1,612件)
湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ本館和室10畳・和モダンツイン・洋室ツイン 21,300円〜35日前までの「さき楽」で16,600円〜4.47(1,565件)
城崎温泉 喜楽おまかせ客室 25,300円〜/昔ながらの和室(8〜16畳)27,500円〜/2階の和室・3階の和洋室 34,100円〜「11月6日まで」の日にち限定の会席プランで13,200円〜4.62(1,918件)
城崎温泉 お宿 白山和洋室10畳 29,250円〜/和室6〜10畳・ツイン8畳 29,800円〜終了間近の「秋得」プランで17,242円〜4.28(2,700件)
城崎温泉 小宿 縁セミダブル洋室 30,800円〜/ハリウッドツイン洋室・くつろぎの和室 31,900円〜日にち限定のステーキのプランで27,500円〜4.65(297件)

夕朝食付きで比べると、湯村温泉の4軒は1人16,300〜21,300円から、城崎温泉の3軒は25,300〜30,800円からで、城崎のほうが1人1万円近く高く出ました。城崎の通常のプランは、カニや但馬牛の会席が中心です。城崎に安く泊まりたいなら、喜楽の「11月6日まで」の会席プラン(13,200円〜)や白山の「秋得」プラン(17,242円〜)のような、秋の日にち限定のプランを探すと差が小さくなります。

外湯めぐりの条件を実数で比べる(2026年9月20日確認)

この2つの温泉地をいちばんはっきり分けているのが外湯(共同浴場)です。雰囲気ではなく、軒数・料金・営業条件の数字で並べます。

項目城崎温泉湯村温泉
外湯の数7軒(さとの湯は休業中)1軒(湯村温泉会館「薬師湯」)
日帰りの入浴料1日券「ゆめぱ」大人1,500円/小人750円一般500円/小人300円
宿泊者は多くの旅館で外湯入浴が無料になるパスが付く宿の内湯が中心
無料で楽しめるもの—荒湯の湯がき体験、足湯「ふれあいの湯」
営業時間7:00〜23:00(柳湯・まんだら湯は15:00〜)7:00〜22:30(受付22:00まで)
定休日外湯ごとに曜日が分散毎月15日
源泉開湯1300年。外湯の泉質は全軒共通荒湯は98℃・毎分470L

数字にすると「外湯めぐり」という言葉の中身がまったく違うことが分かります。

  • 城崎は「7軒を巡る」前提の料金設計。1日券1,500円は外湯2軒で元が取れる値付けで、日帰りでも湯めぐりが成立します。宿泊すれば多くの旅館で無料パスが付くので、実質の湯めぐり費用はゼロになります
  • 湯村の外湯は薬師湯の1軒。そのかわり荒湯の湯がき体験と足湯は無料です。「外湯を何軒も回る」ことが目的なら湯村では成立しません。湯村で味わうのは、98℃・毎分470Lという源泉そのものと、静かな温泉街です

⚠️ 城崎の外湯は軒ごとに定休日が違います。入りたい外湯が決まっているなら、旅行の曜日を先に確認してください。湯村の薬師湯は毎月15日が休館です。

湯村温泉と城崎温泉の違い

ここからは、実際に訪れた時に「ここが大きな差だな」と感じるポイントを深掘りします。

「温泉街の過ごし方」の違い

城崎温泉の主役は、なんといっても「外湯(そぞろ歩き)」です。

多くの宿泊客が宿の浴衣に着替え、下駄を鳴らして七つの公衆浴場を巡ります。

川沿いの柳並木、射的場、おしゃれなカフェや土産物店が立ち並び、街全体が大きな一つの旅館のような一体感があります。

対する湯村温泉は、温泉の源泉「荒湯(あらゆ)」を囲むこぢんまりとした雰囲気が魅力。

98度の熱い湯が湧き出る荒湯で、卵や野菜を茹でる体験は湯村ならでは。

城崎ほどお店は多くありませんが、その分、静かに流れる時間と山あいの風情をじっくり味わえます。

  • 浴衣でお店をハシゴして、賑やかに楽しみたい → 城崎温泉
  • 荒湯で温泉卵を作り、静かに散策を楽しみたい → 湯村温泉

「泉質と満足度」の違い

湯村温泉は、知る人ぞ知る「美肌の湯」です。

重曹成分を含んだお湯は少しとろみがあり、お肌がスベスベになると評判。

また、源泉の温度が非常に高いため、加水なしの新鮮なお湯を楽しめる宿が多いのも特徴です。

「とにかくいいお湯に浸かって癒やされたい」という泉質派には湯村が根強く支持されています。

城崎温泉のお湯は、誰もが入りやすいさっぱりとした泉質です。

一つひとつの湯船をじっくり楽しむというよりは、それぞれ趣の異なる七つの建物を「制覇する楽しさ」がメイン。

お風呂上がりの地ビールやソフトクリームなど、トータルでの「イベント感」が魅力です。

  • お湯の質にこだわり、じっくり体の芯から癒やされたい → 湯村温泉
  • 色々なお風呂を巡るワクワク感を重視したい → 城崎温泉

「アクセスと周辺観光」の違い

城崎温泉はJRの駅を降りてすぐ温泉街が始まるため、公共交通機関でのアクセスが抜群に良いです。

また、近くには「城崎マリンワールド」などの大型レジャー施設もあり、家族連れでも退屈しません。

湯村温泉は最寄り駅からバスで20〜30分ほどかかる「隠れ家」的な立地です。

その分、秘境感があり、山を越えれば鳥取砂丘へも車で30分程度で行けるため、兵庫と鳥取をまたいだドライブ旅行の拠点として優秀です。

  • 電車移動なので、駅から近い方が助かる → 城崎温泉
  • 車移動で、鳥取方面への観光もセットで楽しみたい → 湯村温泉

湯村温泉と城崎温泉はどっちがおすすめ?【タイプ別】

今のあなたに最適なのはどっちか、最後に整理しました。

賑やかな温泉情緒と「映え」を楽しみたい人

城崎温泉がおすすめです!

柳並木をバックにした浴衣姿はどこを切り取っても絵になります。

  • 初めて兵庫の温泉に行く
  • 友達や恋人とワイワイ食べ歩きを楽しみたい
  • 七つの外湯をコンプリートしてみたい

喧騒を離れて、本物の温泉に癒やされたい人

湯村温泉がおすすめです!

ドラマ「夢千代日記」の舞台にもなった叙情豊かな風景が、疲れた心をほぐしてくれます。

  • 落ち着いた旅館で美味しい料理をゆっくり食べたい
  • 混雑を避けて、静かに温泉を堪能したい
  • 温泉卵を自分で茹でる、素朴な体験に惹かれる

同行者で選ぶならどっち?

「静の湯村・動の城崎」は、誰と行くかでそのまま向き不向きに変わります。

同行者おすすめ決め手
カップル・夫婦湯村温泉宿にこもる。加水なしの高温泉
女子旅・友人城崎温泉浴衣で七つの外湯めぐり
子連れ城崎温泉駅前で移動が短い。マリンワールドが近い
一人旅目的で分かれる街で過ごすなら城崎、宿で完結なら湯村
三世代城崎温泉駅前立地。到着までの負担が小さい

カップル・夫婦:湯村温泉

湯村は山あいの素朴でアットホームな温泉地です。街に出て何かを消費するより、宿にこもって湯を楽しむ時間が主役になります。源泉が98度と高く、加水なしの新鮮な湯を出す宿が多いので、「お湯そのものが目的」の二人旅と相性がいいです。

女子旅・友人グループ:城崎温泉

城崎は宿の浴衣に着替え、下駄を鳴らして七つの外湯を巡るのが主役です。川沿いの柳並木、射的場、カフェや土産物店が並び、街全体が大きな一つの旅館のような一体感があります。写真も撮りどころが多く、人数が増えるほど楽しくなる構造です。

子連れ:城崎温泉

JR城崎温泉駅を降りればすぐ温泉街なので、荷物と子どもを抱えた移動が短く済みます。近くに城崎マリンワールドがあり、温泉だけでは間が持たない年齢でも一日が組み立てられます。湯村は最寄り駅からバスで20〜30分かかるので、乗り換えが1回増える点を見てください。

一人旅:目的で分かれる

外湯を一つずつ巡って夜まで街で過ごしたいなら城崎、宿から出ずに湯と食事だけで完結させたいなら湯村です。「間が持つか」で決めると失敗しにくくなります。

三世代旅行:城崎温泉

駅前が温泉街という立地は、足元に不安がある人が同行するときにそのまま効きます。湯村はバス移動が入るぶん、到着までの負担が増えます。ただし外湯めぐりは石段や履き替えが多いので、宿の大浴場で済ませる選択肢も一緒に考えておくと安心です。

移動手段と日程で選ぶ

電車で行くなら城崎温泉

JRの駅を降りてすぐ温泉街が始まります。公共交通機関だけで完結するので、レンタカーを借りない旅程ならこちらが圧倒的に楽です。

車で行くなら湯村温泉

山を越えれば鳥取砂丘まで車で30分ほど。兵庫と鳥取をまたいだドライブ旅行の拠点として使えます。湯村は最寄り駅からバスで20〜30分の「隠れ家」的な立地なので、車があると強みに変わります。

日程が短いなら城崎温泉

移動が短く、夜は外湯で予定が埋まります。1泊でも中身が薄くなりません。逆に2泊以上とれるなら湯村で、初日は湯にこもり、翌日に鳥取方面へ足を伸ばす組み方ができます。

湯村温泉が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 泉質を重視する。重曹成分のとろみと、加水なしの新鮮な湯を楽しみたい
  • 宿にこもって過ごしたい。街歩きは主役でなくていい
  • 車で来る。鳥取砂丘など周辺のドライブもセットにしたい
  • 予算を抑えたい(今回の3軒では最安が湯村)
  • 荒湯で温泉卵を作るような、素朴な楽しみ方が好き

向いていない人

  • 電車だけで行きたい(最寄り駅からバスで20〜30分)
  • 夜も街に出て、店をはしごしたい
  • 外湯めぐりのような「巡る楽しさ」を旅の主役にしたい

城崎温泉が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 浴衣と下駄で街を歩きたい。七つの外湯を巡るのが目的
  • 電車で行く。駅から歩ける立地が条件
  • 初めての温泉旅行で、失敗しにくい定番を選びたい
  • 子連れ。城崎マリンワールドなど温泉以外の行き先もほしい
  • 風呂上がりの地ビールやソフトクリームまで含めた「イベント感」を楽しみたい

向いていない人

  • 一つの湯にじっくり浸かりたい。湯めぐりより泉質を取る
  • 静かに過ごしたい(観光客が多く活気があります)
  • 宿泊費を抑えたい(今回の3軒では城崎側が高い帯)

予約前に確認すること

  1. 移動手段を先に決める。電車なら城崎、車なら湯村。ここが決まると候補が半分になります
  2. 外湯を使うかどうか。使わないなら城崎を選ぶ理由が一つ減ります。営業日・料金は変わるので公式で確認してください
  3. 宿の食事内容。但馬牛やカニなど食材で料金が大きく動きます。素泊まりの最安値どうしで比べない
  4. 口コミの件数。3桁前半の宿は点数だけで判断しない
  5. 湯村へのバス時刻。最寄り駅から20〜30分。到着時刻から逆算しておく

よくある質問

湯村温泉と城崎温泉、どちらが安く泊まれますか?

湯村です。楽天トラベルの最安値で比べると、湯村の4軒は6,400円〜9,900円、城崎の3軒は8,250円〜12,650円からで、真ん中の値では4,000円近い差がありました(2026年10月4日確認)。城崎でも喜楽は8,250円からと1万円を切ります。料金は日程で変わるので、日程が決まったら宿ごとに比べてください。

初めての温泉旅行ならどちらがいいですか?

城崎温泉です。JRの駅前が温泉街で移動が短く、七つの外湯めぐりという分かりやすい目的があるので、計画を立てやすいです。

泉質がいいのはどちらですか?

好みによりますが、湯村は重曹成分を含んだとろみのある湯で「美肌の湯」として知られます。源泉が98度と高く、加水なしの湯を出す宿が多いのが特徴です。城崎はさっぱりした塩化物泉で、誰でも入りやすい湯です。

車がなくても湯村温泉に行けますか?

行けます。最寄り駅からバスで20〜30分です。ただし乗り換えが1回増えるので、到着時刻から逆算して計画してください。車があれば鳥取砂丘まで30分ほどで、周辺観光と組み合わせられます。

子連れならどちらがおすすめですか?

城崎温泉です。駅前で移動が短く、城崎マリンワールドがあるので温泉以外の行き先も確保できます。

1泊しかとれない場合はどちらですか?

城崎温泉です。移動が短く、夜は外湯で予定が埋まります。2泊以上とれるなら、湯村にこもって翌日に鳥取方面へ出る組み方もできます。

まとめ

兵庫の二大名湯、迷ったら「外湯巡りと活気の城崎」か「源泉と静寂の湯村」か、この直感で選んでみてください。

どちらを選んでも、冬なら「カニ」、年間通して「但馬牛」という最高のグルメがあなたを待っています。

賑やかな旅の思い出を作りたいなら城崎へ、心ゆくまで自分を甘やかすおこもり旅なら湯村へ。

あなたの旅が、温かい湯気とともに素晴らしいものになりますように!

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