島根・松江の旅で迷うのが、宍道湖のほとりに位置する「松江しんじ湖温泉」と、美肌の湯として全国に知られる「玉造温泉」。
どちらも松江市内にありますが、雰囲気は驚くほど違います。
結論から言うと、
「松江城などの観光を効率よく巡り、湖の夕日に癒やされたい」なら松江しんじ湖温泉、
「浴衣で川沿いを歩き、とことん美肌と温泉街の風情を楽しみたい」なら玉造温泉がおすすめです。
歴史ある城下町の利便性を取るか、神話の時代から続く温泉情緒を取るか。
あなたの旅のスタイルに合わせて選べるよう、詳しく比較してみました!
松江しんじ湖温泉と玉造温泉の比較表
まずは、2つの温泉地の個性をパッと見で比較してみましょう。
| 項目 | 松江しんじ湖温泉 | 玉造温泉 |
| ロケーション | 宍道湖の北岸(市街地・駅近) | 玉湯川沿い(閑静な温泉街) |
| お湯の特徴 | 高温でさらりとした塩化物泉 | 「天然の化粧水」と称される硫酸塩泉 |
| 景観・景色 | 宍道湖の夕日・湖の開放感 | 川沿いの桜並木・勾玉の橋 |
| 観光スタイル | 松江城巡り・美術館・街歩き中心 | 浴衣でそぞろ歩き・パワースポット巡り |
| 出雲大社への足 | 一畑電車(始発駅)で約1時間 | JR(特急あり)で約30〜40分 |
| おすすめ層 | 一人旅・大人旅・利便性重視 | 女子旅・カップル・温泉街好き |
松江しんじ湖温泉と玉造温泉の違い
ここからは、実際に訪れた時に「ここが違う!」と感じるポイントを深掘りします。
「ロケーションと夕景」のしんじ湖温泉
松江しんじ湖温泉は、松江市街地のど真ん中にあります。
最大の魅力はなんといっても「宍道湖」の景色。
特に「日本夕陽百選」にも選ばれた夕日が湖面を赤く染める様子は、お部屋の窓から眺めるだけで至福のひとときです。
国宝・松江城や武家屋敷、県立美術館などが徒歩圏内やバスですぐの距離にあり、チェックイン前後もギリギリまで観光を楽しめるのが強みです。
- 宍道湖の美しい夕日をお部屋から独り占めしたい → しんじ湖温泉
- 松江城や城下町の雰囲気を徒歩やレンタサイクルで巡りたい → しんじ湖温泉
「美肌と温泉街情緒」の玉造温泉
玉造温泉は、奈良時代から続く「日本最古級」の美肌の湯。
川沿いに旅館が立ち並ぶ、いわゆる「温泉街」らしい景色が広がっています。
泉質は「天然の化粧水」と呼ばれるほど保湿力が高く、女性に圧倒的な人気を誇ります。
川沿いの足湯に浸かったり、パワースポットの「願い石・叶い石」がある玉作湯神社へお参りしたりと、浴衣に着替えてのんびり散歩するのが正解の過ごし方です。
- とにかく泉質重視!お肌をしっとりスベスベにしたい → 玉造温泉
- 浴衣で温泉街を歩き、お土産屋さんに寄る雰囲気が好き → 玉造温泉
「出雲大社へのアクセス」の違い
どちらの温泉地からも出雲大社へ行けますが、ルートが異なります。
しんじ湖温泉からは、レトロな「一畑電車」の始発駅がすぐ。
のんびり車窓を眺めながら、乗り換えなしで出雲大社へ向かえます。
玉造温泉からは、JR玉造温泉駅から電車で行くのが一般的。
特急を使えば移動時間は短いですが、駅が温泉街から少し離れているため、旅館の送迎バスなどを利用する必要があります。
- 一畑電車に揺られて、のんびり出雲大社へ行きたい → しんじ湖温泉
- JR特急などを利用して、サッと効率的に移動したい → 玉造温泉
松江しんじ湖温泉と玉造温泉はどっちがおすすめ?【タイプ別】
今のあなたに最適なのはどっちか、最後に整理しました。
歴史好き・フットワークの軽い大人旅
松江しんじ湖温泉がおすすめです!
市街地にあるため、夜に地元の居酒屋へ繰り出したり、早朝に宍道湖畔を散歩したりと、アクティブに過ごせます。
- 景色が良いホテルや、夜の街歩きも楽しみたい
- 松江城などの主要スポットを1日で全部回りたい
- 鉄道ファンなので一畑電車に乗ってみたい
美肌祈願・温泉情緒を楽しみたい女子旅・カップル
玉造温泉がおすすめです!
温泉街そのものが一つのテーマパークのような楽しさがあり、日常を忘れてのんびり寛げます。
- 鏡の池で有名な「八重垣神社」など、縁結び巡りもしたい
- 旅館の豪華な食事とお風呂をメインに楽しみたい
- インスタ映えする温泉街の景色を撮りたい
まとめ
松江の2つの名湯、迷ったら「夕日とアクセスのしんじ湖温泉」か「美肌と情緒の玉造温泉」か、この直感で選んでみてください。
どちらを選んでも、特産のシジミや日本海の海の幸など、島根の美味しいものは共通して楽しめます。
もし時間に余裕があるなら、どちらか一方に宿泊して、もう一方は日帰り入浴で立ち寄る「いいとこ取り」の旅もおすすめですよ。
神々の国・島根での滞在が、あなたにとって最高のデトックスになりますように!

